1月 25
ネズミモチ染め
初夏には小さな白い花が房状に咲き、秋になると緑色の実が付きます
初夏には小さな白い花が房状に咲き、秋になると緑色の実が付きます
今年最初の染は冬の素材「みかん」「ネズミモチ」と桜です。 淡くて暖かい、優しくて春を連れて来てくれるような3色です
春の1dayレッスンを『桜の毛糸染』にしようと、いろいろな染料を使って、毛糸の試し染をしています
毛糸を染めるのは『ゆっくり・・・ゆっくり・・・』が大切なんです
庭のブッドレアとウインターコスモスで黄色とオレンジ色を染めました
アメリカセンダン草で橙色に、ススキを鉄媒染でカーキー色に染めました
クヌギの実の帽子の部分で染めた色は古代から貴重な色であるとされてきました
真っ赤な染液ですが、染めていくうちに糸はグレーに染まっていきます
草木染の講座にいらしている生徒さんには、私のように刺繍を目的に糸を染めたい方、毛糸を染めて編み物をされたい方
臭木は幼い頃から身近な植物でした 雑木林がだんだん少なくなって今は簡単に採取できなくなりました